住宅メーカーの課題考察 住宅広報連絡会 リクルート住まいCから講師招く
住宅新報 2019年7月16日 号 10面

講師の話を傾聴する参加者
大手住宅供給会社の広報担当者で組織する住宅広報連絡会は7月2日、神奈川県箱根町でサマーセミナーを開いた(写真)。同セミナーは毎年7月に開催。今回は講師にリクルート住まいカンパニーの「SUUMO」編集長でリクルート住まい研究所所長の池本洋一氏と、「SUUMO注文住宅」編集長の中谷明日香氏の2人を招へいした。
池本氏は演題に「変わりゆく不動産市場 ハウスメーカーの課題と期待」を掲げ、住宅マーケットの現在と今後の見通しを、データをもとに紹介した。また、新築着工戸数が予測さされる中での既存ストックの生かし方に言及。池本氏は「スムストックのようなシステムで既存物件を高く売るマーケットを自前でつくるのか、(買取再販の)大手とパートナーシップをつくり、そこに対して施策を打つのか。大きな論点ではないか」と提言した。
続いて、中谷氏は「住まい手ニーズに合わせた宣伝・PRトレンド」をテーマに発表を行った。注目テーマの設定やストーリー性を重視した取り組みを紹介し、中谷氏は「どれほどメーカーからよい商品が生まれても、メディアや広報がどう伝えるかで、マーケットの反応が変わってくる」と述べ、講演を締めくくった。

















