リクルート住まいC 価格検討の不安解消 注文住宅検索サイトを刷新
住宅新報 2019年8月6日 号 14面
同サイトの刷新は(1)会社ごとの施工価格帯の開示、(2)検索動線の改善(検索条件の拡充)、(3)会社・建築実例情報の拡充――がポイントだ。注文住宅への人気は高いが、同社執行役員戸建・流通・請負営業統括部担当の辻本陽一氏は「注文住宅の検討者が情報の不透明さに困っているという話をよく聞く。注文住宅希望者の82%が最終的に注文住宅を選ばないというデータもある。もっと分かりやすく、探しやすく、見つけやすいページをつくらなければいけないと考えていた」と刷新の背景を説明する。
注文住宅検討において価格は大きなウエートを占める。リニューアルでは過去1年間に建てた実例を施工会社に確認し、各社の施工価格帯(上物の坪単価)を算出した。同社ネットビジネス統括本部の金井康平グループマネージャーは「注文住宅の価格には幅があるが、施工会社ごとに得意な価格帯はある。その幅を実績から特定した」と説明する。
ネット社会は価格の開示が当たり前の世界だ。辻本執行役員は「(価格の開示に対して)施工会社の抵抗があるかと考えていたが、『正直に価格を出そう』とする考えに賛成してもらった。カスタマーのニーズに応えてもらった」と振り返る。同サイトの掲載1100社超のうち約1000社が価格帯を開示しており、検討者に〝相場〟を提示する。


















