耐震住宅100%実行委員会 木質耐震フレーム発表 ラーメン構造活用で間口広く
住宅新報 2019年10月8日 号 12面

会場には4.5畳タイプを展示
耐震住宅100%実行委員会(田鎖郁男代表理事=エヌ・シー・エヌ社長)は9月26日、東京大学伊藤国際学術研究センターで第3回シンポジウムを開いた。同実行委員会は14年7月、耐震化率100%を目指す方針のもと、耐震住宅を施工している建設会社が集結して発足。19年9月末で会員企業数は117社。
開会のあいさつで、田鎖代表理事は「昨年は研究と開発を行っていた。在来工法に立ち返り、どのように耐震化する街をつくっていけばいいかを検討していた。今日の発表内容は実際の営業活動、企業活動の一助になる」と述べた。
同シンポジウムでは、既存住宅の耐震補強を可能にする「木質耐震シェルター」が発表された。これは間口が広く取れるラーメン構造を活用した耐震フレーム。4.5畳、6畳・8畳の3タイプを用意し、会員販売価格は45~55万円(税別、施工費等別)。実験結果では水平力4.7トン、鉛直荷重10トン以上。想定工期は1、2日間。発売は11月中旬を予定する。

















