健康・快適性を評価するWELL認証とは ▶▶(下) 東急不動産HD、グループシナジーも 森ビル、開発のコンセプト実現で
住宅新報 2019年10月15日 号 4面
東急不動産ホールディングスは、8月に移転した新本社「Call」でWELL認証の取得を試みている。生産性の向上や健康経営に向けた様々な取り組みを行っており、WELL認証取得は、従業員の健康、快適性アップによる生産性向上やオフィスの環境改善の可視化の一環と位置付けている。
WELL認証への対応は、テナント企業にとってコストアップ要因だ。空気の質も評価の対象になるため、空調設備の性能見直しやスタンディングデスクなどの什器の導入、食事の野菜や糖類の含有量表記など多岐にわたる。認証取得のメリットを意識したテナント企業でなければ、物件で標準対応することの理解を得られにくい。こうした事情もあり、本社オフィスでの認証を取得し、自ら認証取得の効果を検証する。
WELL認証には、7項目のv1と、20年に運用開始を検討する10項目のv2があるが、「どちらにも対応できる」(サステナビリティ推進室の松本恵室長)と言う。

























