住友林業 省施工、廃棄物削減へ 2月からの部材プレカット化で
住宅新報 2020年3月3日 号 12面

プレカット導入効果(発表資料より作成)
住友林業は2月から、建築部材のプレカット化を推進していく。対象になるのは(1)オリジナル構造用パネルのきづれパネル、(2)カラーベスト屋根材、(3)外壁材のサイディング部材――の3点。建築現場での作業効率の向上、工数削減などの省施工化、産業廃棄物の排出量削減を狙う。
きづれパネルは伝統的な木組み「木連格子」から着想し、構造用耐力面材、通気層、モルタル塗り下地の3機能を兼ね備えたパネル。プレカット化により、現場でのカット作業が不要になる。委託先プレカット工場で2月から加工を順次開始し、9月までをめどに、きづれパネル対象の全棟に対応する。
カラーベストはセメントを主な材料とし、軽く、耐久性に優れるもの。カラーベスト屋根材は同社物件の屋根の約8割を占める。そのうちの8割が寄棟(よせむね)で、登り隅や谷(屋根面が切り替わる部位)がある全物件をプレカット化の対象にする。

















