積水化学工業住宅カンパニー 蓄電池搭載率を伸長 分譲戸建て「コミュニティZEH」仕様で
住宅新報 2020年3月31日 号 18面

同社のZEH比率は、18年度で73%となっており、この比率を上昇させる。戸建て住宅受注に占める太陽光発電システム(PV)搭載比率74%を80%以上に高めることでZEHを標準化。また、蓄電池搭載比率は18年度で35%となっているが、19年度は50%以上に伸長する見通しだ。
今後は、まちづくりにおいても自給自足型住宅を拡大していく。「コミュニティZEH」に適合する分譲戸建て住宅を拡大していく。同社が災害に強いまちづくりを目指して開発を進める「スマートハイムシティ朝霞」(埼玉県朝霞市、全131区画)のような大型開発のみならず、数戸程度の小規模な物件でも蓄電池の導入を進める。「コミュニティZEH」は、集会所などで自立発電した電気を使えるようにするほか、戸外にコンセントを設置することで、災害時に地域の人たちが電気を使用する際も認められる。
同社は、ZEHについては、蓄電池を搭載したエネルギーの自給自足型住宅を推進してきた。19年7月には、電気自動車の蓄電池を活用した「VtoHeim」の対応車種の拡大や蓄電システム設置範囲拡大、飲料水貯留システムなどにより、戸建て住宅の災害に対するレジリエンス(回復)機能を強化。更に、同10月には気象警報が居住地域に発令された際に、自動的に蓄電池へ充電を開始する蓄電池自動充電機能などを追加した「新・スマートパワーステーション」シリーズを投入した。

















