これからは、コロナと共存しながら、段階を踏んで社会も経済も動かしていくことになります。日本は「不要不急の外出は控えて」という、あいまいな要請でも、周りとのバランスを考え、個人が判断して自律的に生活してきたので、これからも、波はありながらも、コロナと共存していけると思います。
「不要不急」では分かりにくい、強制ではないので徹底できない…と言われましたが、基準の判断に幅があることは、よい面もあるのです。
私は、かなり厳密に「ステイホーム」していました。でも、そうすると地域の様子が分かりません。地域の世話役の友人は、この期間も地域を歩き、そこで得た情報を周りに伝え、困っている人を助けていました。どのお店に、どの時間なら消毒液があるということもよく知っていて、消毒ジェルが買えない私に、街歩きの途中で買ってきてくれました。あのお店に「手作りマスク」があるよ、あのお店がケータリングを始めたよ…という情報も伝えてくれます。最近、籠もっている高齢者が、身体が弱り、認知症が進みそうだと、外に出て、体を動かし、人と会話ができる花植作業を企画しました。感染防止と、それで生じる障害を防ぐことのバランスをとっているのです。「外出禁止令」ではこうはいきません。

























