東大と「ラボ」開始 まちで研究を実践 三井不動産
住宅新報 2020年8月4日 号 4面
三井不動産は、東京大学との共同研究「三井不動産東大ラボ」を始めた。東大と締結した産学協創協定を踏まえた取り組みで、東大で行われている都市づくりを中心とした研究について、同社が展開してきたまちづくりのフィールドを活用し実証実験を行うことなどを想定している。研究成果の社会還元を通じて、時の経過と共に価値を高めていく「経年優化」する都市を目指す。
同社は今年4月、社内に「産学連携推進部」を新設。学術分野との連携や共同研究推進体制を強化する方針を打ち出しており、具体的な取り組みとして今回のラボを実現させた。不確実性の高い将来に備え、ラボを通じて都市づくりの実践的研究に取り組んでいく考えだ。特に自動運転や5Gなどのデジタルテクノロジーの進化に着目し、ラボでも主眼に置くという。活動の場は現時点で、東京・日本橋や柏の葉スマートシティなどを想定している。ラボは会合の形式で定期的に開催。活動は、東大との産学協創協定の期間である3年をめどに一区切りつける予定。
























