合格点は36点前後を予想 「法令上の制限」が分かれ目か
住宅新報 2011年10月18日 号 7面
今年度の宅建試験を概観すると、例年より難易度が低くなっているとみる。民法などの権利関係を見ると、問1と2にやや複雑な法的関係の長文問題があり、試験開始から時間を使わせる問題が出題されているが、内容は基本的な問題であり、落ち着いて解くか、後回しにすれば対応できるもの。問9の判例問題ももはや定番であり、形式で驚きはなかっただろう、内容は難解だったが。また、特別法に関する個所(問11~14)も、全体的に難しかった。
法令上の制限分野は一部難問もあったが、建築基準法の2問など平易な問題が並んでおり、苦手とする人が多い分野でもかなり得点できたのではないか。ここの得点の多寡が、もしかすると合格を左右するかもしれない。
宅建業法については、例年通りのレベルの出題。瑕疵担保履行法も2回目の出題とあって、対応できた受験生が多かっただろう。























