プロパティエージェント子会社 顔認証で新システム 開発物件に導入
住宅新報 2020年10月6日 号 5面
投資用マンションの開発や管理を手掛けるプロパティエージェント(東京都新宿区、中西聖社長)の子会社であるDXYZ(ディクシーズ)はこのほど、顔認証IDプラットフォームサービスを開発した。サービス名は「フリード」。現在、オフィスやホテルの入退室などで顔認証は使われているが、それぞれ顔情報を登録する必要がある。今回はその顔認証を共通プラットフォーム化した。利用者は専用アプリで一度登録すれば、様々な場所で利用できる。交通機関や買い物の決済にも利用できれば利便性が高まる。まずは自社オフィスに導入して実証実験を進め、年明けからは自社開発マンションに導入する。
導入第1弾のマンション「学芸大学プロジェクト(仮称)」は、東京都目黒区に立地し、住戸タイプはワンルーム28戸。入居者は管理会社と契約した後に、「フリード」アプリに簡単な個人情報と顔画像を登録すると、マンションの入室が可能となる。登録後は物理的な鍵を携帯することなく、設置されている顔認証端末に顔をかざすだけで、エントランスからエレベーター、各住戸の入室が可能。建物の管理会社としては、マスターキーの保管や退去時の鍵交換作業などの業務を削減できる。























