住友林業 CLT移動式建築の実証棟が完成 宿泊施設に運用、データ蓄積へ
住宅新報 2020年11月3日 号 12面
「CLT combo(仮称)」は、同社が木造建築で培った技術を用いて開発中の移動式木造建築で、キャンプ場等での宿泊施設やワークスペース、セカンドハウスなど様々な用途・場所での利用(マルチユース)を想定している。建築面積は35.76m2、延べ床面積は32.40m2。構造はCLTパネル造。
CLTは、板の層を各層で互いに直交するように積層接着した厚型パネル。CLTを用いることにより、部材は6枚だけで柱や梁がなく、組み上げてビスで止めるだけで躯体が完成し(内装設備は別)、クレーンで釣り上げて7トントラックで輸送ができる。
移動先で基礎にボルトで地面に固定し、給排水管を接続すれば利用できる。強固で木のぬくもりがある移動式木造建築として、国産材の新たな需要創出にもつなげていく。


















