廣田 信子の紙上ブログ No.277 マンション管理応援歌 医療崩壊危機が迫る今、大震災が起こったら…
住宅新報 2021年2月2日 号 5面

廣田信子氏
新型コロナウイルスの感染者数は高止まりで、医療がひっ迫しています。入院先が決まらない感染者が自宅で死亡する事例が増え、日本医師会会長が「現状のままでは、治療に優先順位をつける『トリアージ』もせざるを得ず、助かる命に優先順位をつけなければならない」と危機感を示しています。
コロナ患者だけでなく、他の病気の患者も受け入れ病院が見つからず、救急車を呼んでも、結局自宅で療養するしかないという医療崩壊ともいえる状態が多発しています。
そんな中で、もし、今、首都圏に大地震が起こったら…という胸騒ぎのような感覚が消えません。「トリアージ」という言葉は、阪神淡路大震災の経験を経て、災害時の対応として学んだので、その言葉がトリガーになったのかもしれません。震災から26年目の1月17日、コロナ禍で追悼行事も縮小せざるを得ず、震災の振り返りが少なかったことも気なっています。



























