平均建築予算は過去10年で最高額 総合住宅展示場来場者アンケート 20年の来場者は若年層が増加
住宅新報 2021年2月9日 号 14面
住宅生産振興財団と住宅展示場協議会がこのほど発表した「総合住宅展示場来場者アンケート2020調査報告書」によると、20年の展示場来場者の世帯主年代は、若年層(34歳以下)が全体の41.5%(前年37.3%)で前年より増え、中年層(35~49歳)は40.9%(同46.0%)で微減、熟年層(50歳以上)は17.5%(同16.7%)と微増だった。また、平均世帯年収は758万円、平均建築予算は2513万円で、いずれも過去10年で最高額となった。
今回の調査テーマは「総合住宅展示場の魅力と新しい生活への対応、災害意識の変化」。ウィズコロナ時代の住宅展示場のあり方、来場予約制度の認知度や利用経験などを調べたほか、在宅勤務やテレワークによる住宅計画への影響や考え方の変化を検証。東日本大震災から10年を迎えることや各地の災害発生を踏まえ、自然災害に対応する住宅についての考え方も検証している。
調査の結果では、平均建築予算は年々緩やかに上昇しているが、今年は前年平均の2430万円から上昇傾向が顕著だった。

















