全国的に深刻化する空き家問題に対して「空き家マーケットを創出したい」と抱負を述べる。根幹にCSV(共通価値の創造)を置き、ヒト・モノ・カネ・情報がしっかりと回る仕組みをつくることで多くのプレイヤー、キーパーソンに寄与できる市場を構想する。
高校卒業後、20歳で家業の建築美装業を継いだが、24歳のときに廃業。「小さな自営業の会社だったが、情けないと思った。もう一度再起をしよう」と誓った。廃業後、不動産会社に入り、経験を積んだ。10年には大阪で新築戸建て分譲の会社を立ち上げた。顧客が喜ぶ住宅を提供しているという自負はあるが、一方でビジネスモデルに思い悩んだという。
「住宅業界自体は斜陽産業であり、人口も減少していく中で新しいものを建て続けていいのかと考えていた」と振り返る。そして「空き家問題という社会的な課題を解決して、未来にツケを残さない。それがやりたいビジネスモデルではないか」という結論に至った。

























