凜として輝く女性たち 一般社団法人不動産女性塾 vol.27 会員間の〝情報格差〟埋める (株)新星商事代表取締役 川田 光代(塾会員)
住宅新報 2021年5月25日 号 12面

私と不動産業との関わりは、叔母が個人名義で不動産業を創業した1966(昭和41)年5月7日までさかのぼります。西新宿の甲州街道沿いに面した事務所のガラスには手書きの物件情報の張り紙がたくさん。まさに昭和の雰囲気漂う不動産屋さんでした。その後法人化し、会社は現在に至ります。
1977(昭和52)年に入社。しかし、当時の〝本職〟は学生時代から続けてきたスキーで、仕事の合間を縫ってはスキー場で生徒に教えるという生活を送っていました。そんな私が不動産業務に深く関わるようになったのは、会社の宅建主任者が不在となり、急きょ資格を取る必要に迫られたことがキッカケでした。試験には無事合格、晴れて専任の取引主任者となり、自社の賃貸物件管理、賃貸、仲介等を本格的に行うことになりました。
当時は物件情報の収集にしても、今のような「検索システム」などはなく、電話や印刷物、あるいは不動産情報誌が中心で、使用する契約書も市販されていた簡単なものでした。

















