NTTアーバンSグループ 築47年ビルを複合施設に リノベると協業第1弾
住宅新報 2021年6月29日 号 4面
NTTアーバンソリューションズ(東京都千代田区)とNTT都市開発(同)、NTT東日本は、川崎市高津区でNTT東日本が所有する「NTT溝ノ口ビル」の事務棟を複合施設にコンバージョンした。19年にNTT都市開発が資本・業務提携したリノベる(同港区)との、協業第1号案件。ダンススタジオやコワーキングスペースなどを備えた、地域参加型の複合施設「BOIL(ボイル)」として7月3日にオープンする。
同ビルは74年に竣工した、3階建て、延べ床面積約1300m2のビル。近年は建物内に未利用空間が生じていたため、文化の発信機能を持つ複合施設へとコンバージョンした。
同社によると、同ビルはインフラ施設として建てられたことから頑丈な構造躯体だという。その特性を生かし、9メートル×24メートルの大きな空間を実現。溝の口近辺で盛んなブレイクダンスを念頭に、音出し可能なスタジオを完備した。またデザイン面では、鮮やかなオレンジ色をアクセントカラーに採用。解体時、窓枠にさび止めの用途で塗装されていたオレンジ色が見つかったことがきっかけで、同色をエントランスや家具に取り入れた。ほかに、NTTグループ社員専用のサテライトオフィスやコワーキングスペース、シェアキッチンも設け、今秋にはビール醸造所も開設する予定。
























