三井不レジ 個人向けサードプレイス 仕事以外の交流の場も 武蔵小杉駅近くに「イエチカBASE」
住宅新報 2021年8月24日 号 4面
三井不動産レジデンシャルは、場所や期間にとらわれないフレキシブルな新しい暮らし方を提案する「Life-stylingプロジェクト」を始動した。その第1弾として、分譲住宅や賃貸住宅の居住者向けサービス「三井のすまいLOOP」会員などが利用可能なサードプレイス「イエチカBASE」(神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目)を8月23日にトライアルオープン。個人向けのサードプレイスは、三井不動産グループが直接運営する唯一の施設で、今後、他のエリアでの展開拡大も検討する。また、第2弾として、同社の賃貸マンションやグループのホテルなどを活用した「多拠点居住サービス」を試験的に実施する予定だ。
第1弾トライアルの「イエチカBASE」では、「働く」「憩う」「楽しむ」といった行動を軸に「リアルエステート・アズ・ア・サービス」を体現する日々の生活と密着したサードプレイスとした。「イエチカBASE」は、同社のマンションギャラリーが入居するビルに存在した空きスペースに設置。仕事や趣味などにも使えるよう、個室やプライベートゾーン、カフェなど全61席を設けた。当面は、感染防止対策をした上で席数も41席で運用する。
同社が実施した「仕事・プライベートで利用する場所の利用実態の把握」に関するオンラインインタビューでは、コロナ禍で顕在化した在宅勤務環境への不満のほか、息抜きや趣味に没頭できる空間など仕事以外の目的で、手軽に利用できる空間のニーズを確認。また、マンションの共用部の利用がしづらいことや、物件によっては空間を確保できないこともサードプレイス設置の背景の一つにある。当面は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県に利用を限定する。
























