給水管接続の加湿システム 全館空調とセット提案 ヒノキヤG
住宅新報 2021年9月14日 号 10面

「極楽加湿」システムのイメージ
ヒノキヤグループ(東京都千代田区)は9月から、24時間オート加湿システム「極楽加湿」を開発し、販売を開始した。同システムは壁付けの専用給水コンセントに加湿器本体をつなぎ、スイッチを入れるだけで自動給水できるのが特徴。同社の全館空調システム「Z空調」とのセットで提案し、今後1年間で「Z空調」の受注に対して7割の導入を目指す。
開発した加湿システムでは、給水コンセントは給水量が毎秒30~50ミリリットルと少量のため、ホースが外れても水が勢いよく出ることはない。加湿器本体に制御装置があり、タンク内に一定量の水がたまると給水が止まる仕組みだ。加湿器本体はヒーターで水を温め噴霧する加熱式と、超音波で水を細かく砕き霧状にする超音波式を合わせたハイブリッド加湿を採用した。室内の湿度を感知する自動運転機能も持つ。
「Z空調」との併用により、1フロアに加湿器本体1台で各部屋の加湿を可能とした。今回の加湿システムを搭載した2階建て住宅の実験では、真冬の乾燥した日でも各部屋の湿度は快適な室内湿度(40~60%)を保ったという。
















