木材利用優良施設C 林野庁長官賞受賞 住友林業
住宅新報 2021年10月19日 号 18面
住友林業は10月14日、前田建設工業と共同企業体(JV)として設計・施工した桐朋学園宗次ホール(東京都調布市若葉町)が21年度木材利用優良施設コンクールで林野庁長官賞を受賞したと発表した。
この施設は音楽ホール、講義室、レッスン室で構成。音楽ホールはCLT(直交集成板)を意匠・構造・音響面で採用。CLTには西日本を中心に調達したカラマツ材を使用した。折板構造(床や壁等平面の構造を屏風状に折り曲げ平板の強度を増す構造)による17メートルスパンの無柱空間の実現や木質空間による豊かな音質環境の実現などが評価された。
この施設は地上3階地下1階建て、木造(地下はRC造)の学校施設。基本設計・デザイン監修は隈研吾建築都市設計事務所、構造・木構造監修はホルツストラー一級建築士事務所、音響・遮音設計は唐澤誠建築音響設計事務所、実施設計・施工は前田建設・住友林業共同事業体がそれぞれ担当した。建築面積は1340m2、延べ床面積は2392m2。工期は20年2月~21年3月。

















