99年、旧建設省に入省。20代で所属した不動産業課ではマンション管理適正化法制定に向けて取り組んだ。「不動産投資信託の立ち上げ期でもあり、ワクワクしていた」。
10年に京都府庁に赴任し、企画部責任者としてJR京都駅北口の再開発事業や府北部の過疎地の地域づくりを推進。多機能を集約した駅前のまちづくりからローカルの地域づくりの視点まで学び、今に通じる転換点になったと振り返る。
本省に戻って以降、内部管理の経験を積む一方、住宅局住宅生産課企画専門官として建築物省エネ法制定に携わった。20年7月からは不動産・建設経済局参事官として賃貸住宅管理業法の施行前の周知に奔走。「新法完成後、業界の理解促進も含め、実務にいかに落とし込んでいけるか。未来へ向かう転換期で政策に携わってきた」と感慨深げだ。21年5月には不動産業界と地域コミュニティデザインの担い手で構成される研究会を始動。ひととくらしの視点から、新たな地域価値創造を展望する〝共創型〟の議論をリードした。

























