渋谷道玄坂で「区分オフィス」 ベンチャーなど想定の小規模物件 ボルテックス
住宅新報 2022年8月30日 号 5面
ボルテックスは、東京都渋谷区円山町で6月30日にコンパクトオフィスビルを取得し、区分所有オフィス「VORT渋谷道玄坂2(仮称)」としてのリーシングおよび販売を進めている。再開発が進み、IT企業やスタートアップ、ベンチャーなどの集積する渋谷で、人流の多い道玄坂に面した物件として高い需要を見込む。
同物件は京王井の頭線神泉駅から徒歩4分、東京メトロや東急各線の渋谷駅からは徒歩5分の立地。敷地面積は約83m2、建物は鉄骨造・11階建てで延べ床面積は約682m2。1階を店舗、2~11階を1フロア1戸のオフィスとするコンパクトビルで、オフィスフロアの専有面積は約55m2(16.6坪)。21年2月に竣工した。
通りに面した壁面の大部分に木質ルーバーを用いた外観が特徴で、視認性の高いデザインを強みとする。また同社の広報担当者によると、小規模ながら天井高が十分に確保されているため、圧迫感の少ない空間に仕上げてある点も訴求点としている。同社としてこの水準の狭小物件は珍しいものの、IT系を中心に多様な業種のスタートアップやベンチャー企業が多い渋谷というエリア特性を考慮し、人員が少なく広い床面積を必要としない規模の事業者によるニーズを想定して取得した。

























