欧州系スタートアップ新拠点 飲食中心の既存ビルを一棟改修 東京建物
住宅新報 2022年10月11日 号 4面

「シティタワー武蔵小山」の外観
東京建物は、東京都中央区日本橋に所有するビル一棟を全面改修し、グローバルスタートアップ企業の集積やコミュニティ形成を支援する施設「xBridge-Global(クロスブリッジグローバル)」を9月にオープンした。欧州企業の日本への誘致などを行うNEXTBLUE有限責任事業組合(東京都港区)がパートナーとして参画。コワーキングスペース「NEXTHUB」の拠点となる。欧州系スタートアップの日本進出の足掛かりとし、同社によれば、IT系企業中心に入居しているという。
飲食店が中心だった雑居ビルをリニューアル。延べ床面積224.81m2の4階建ての建物で、既存の壁や天井が活用されているほか、貝殻から作られる「柳川貝灰生しっくい」やペットボトルをアップサイクルした家具等の採用など、サステナブルな設計とデザインにこだわる。1階はフェアトレードによるコーヒーを提供するカフェ&バー、2~4階がシェアオフィス。再生可能エネルギー由来の電力を導入し、太陽光発電の環境価値を証書化した「トラッキング付非化石証書」を活用した電力の供給を受け、同施設で使用する電力のCO2排出量を実質ゼロにする。
同施設では、グローバルスタートアップ企業などが集まるイベントを多数開催し、起業家やグローバル人材の横のつながりを作るようにする。大手企業やベンチャーキャピタルとの連携なども踏まえたイノベーション・エコシステムの拠点として入居企業を支援する。
























