コンポーネント製造 米で買収し事業参入 住友林業
住宅新報 2022年10月11日 号 10面
住友林業は10月1日、米国の建材メーカー、ストラクチュラル・グループの持ち株会社の持ち分70%を取得し、子会社化した。今回の買収によって、米国でトラスや壁パネルなどのコンポーネント製造・組み立て事業に参入した。取得価格は2500万米ドル(約36億円)。
同グループはワシントン D.C.都市部へのアクセスに優れたペンシルベニア州とメリーランド州の州境に本社工場を構え、住宅メーカーや工務店向けにコンポーネント製造事業を展開してきた。同社は今回の買収によって、コンポーネント製造機能を獲得したことで、今後は資材調達から住宅販売までを一気通貫で担う体制を構築した。同社は今年2月、ワシントンD.C.近郊でフレーミングや内外装工事等の請負事業を展開する施工会社を買収し施工機能の一部を内製化するなど、住宅建設時の施工合理化や工期短縮といった業界の課題に取り組んでいる。

















