脱炭素設計セミナーに200人超 住友林業 CO2排出可視化ソフトなど解説
住宅新報 2022年11月15日 号 12面

ソフト開発会社のパニュ・パサネンCEOがスピーチ
住友林業は11月7日、「脱炭素設計を実現するOne Click LCAセミナー」を開催。同社が今年8月に日本版を発売した、建物のCO2排出量などを可視化するソフトウェア「One Click LCA」の導入を通じた、脱炭素化に向けた海外市場の状況や今後の見通しなどを解説。オンラインも含め、200人以上が参加した。
当日は、同ソフトを開発したフィンランドのOne Click LCA社のパニュ・パサネンCEOが、欧州の建設業界におけるCO2規制の状況や企業の主な取り組み、環境認証ラベル「EPD」の取得製品の需要の高まり、同社が開発したEPD取得支援ソフトやソフト活用による日本企業のEPD取得事例などを紹介した。
また、同社の光吉敏郎社長も、原料調達や物流、販売といったバリューチェーンで発生する他社による温室効果ガスの間接排出の「スコープ3」について、「1年ほど前までは努力目標と言われていたが、サプライチェーンを含めた情報開示を強く求められるようになってきている」と、「建てる時のCO2排出」の削減の重要性やEUなど海外情勢への速やかな対応の必要性を訴えると共に、EPDの普及を推進する方針を改めて明らかにした。

















