地所レジ、東急 再開発決定前にエリマネ拠点
住宅新報 2022年12月6日 号 1面

東京・門前仲町にオープンした「MONNAKA COFFEE」
再開発の計画が決まる前の段階から、土地を取得して地域拠点を設けてエリアマネジメントを手掛けるケースが登場している。三菱地所レジデンスは、再開発計画が決まっていないエリアに所有している遊休地で、情報発信と地域交流の拠点を開設。新旧住民の交流と地域の活性化を図る。一方、東急は沿線開発の一環として、昨年、大井町駅周辺にコミュニティ形成拠点を開設。ソフト面を重視し、各種イベントを展開。「『イベント利用を今後も継続したい』『おしゃれでゆっくりできるカフェが近所にできてうれしい』といった声を頂いている」(東急)と地域住民からも好評を得ている。(桑島良紀)
◇
三菱地所レジデンスは、再開発区域内で駐車場として使っていた所有地に、地域の情報発信や住民の交流の拠点となるカフェ「MONNAKA COFFEE(モンナカ コーヒー)」(東京都江東区門前仲町2丁目)を11月30日にオープンした。同施設は、 地域の店舗やイベントを中心としたまちの情報発信や、住民が交流できるイベントを実施するエリアマネジメント拠点。東京・下町としてお祭りなどが活発だが、近年、ワンルームマンションの住民が増え、旧来の地域住民と新たな住民との交流が希薄になっていた。住民同士が交流する機会をつくることで、再開発後にも持続するエリアマネジメント体制を構築。将来の再開発への期待感の醸成と共に、にぎわい創出を目指す。
























