大手住宅メーカーの11月受注金額 環境性能などで単価上昇は継続 注文は4社が前年上回るも不透明感
住宅新報 2022年12月20日 号 12面

積水ハウスは、戸建て住宅は前年同月をわずかに下回ったものの、下降気味だった木造住宅「シャーウッド」が回復傾向となるなど、例年並みに進ちょく。マンションも物件数が影響したものの、ZEH―Mをはじめ、販売は好調だという。賃貸住宅もシャーメゾンのZEH比率が目標(50%)を上回る63%に達したほか、3.4階建ての比率も金額ベースで86.3%に上るなど、高付加価値化戦略や用地の厳選が奏功。分譲住宅もエリアごとに用地を厳選した街並みづくりが業績にも反映、全体的としても堅調に推移した。
大和ハウス工業は、戸建て注文住宅では前年を上回った。前年のハードルが低かったことも要因となったものの、10月から回復傾向が継続していると見る。一方、マンションは販売物件数が減少し、既存物件の販売が中心となるなど、前月の状況が継続。大規模物件の販売が多かった前年を下回ったものの、計画は順調に推移しているという。
住友林業も、戸建注文住宅は、前年を上回った。展示場来場者数は前年同月を下回ったものの、「こどもエコ住まい支援事業」の後押しが奏功した。ZEH比率は、11月も継続して75%を超えており、棟単価は引き続き高水準で推移している。
















