Jリートで追う宿泊事業への期待 訪日客獲得にアクセル踏む 客室単価・稼働率が急回復
住宅新報 2023年2月21日 号 3面

インバウンド消費の戻りが本格化しつつある。日本政府観光局が2月15日に発表した2023年1月の訪日客数の推計値は149.73万人となり、昨年12月の約137万人に続き2カ月続けて100万人を突破した。19年1月は約270万人であり、コロナ禍前の水準超えは道半ばだが、新型コロナウイルス禍で落ち込んでいた訪日観光客が戻りつつあり、宿泊ビジネスが急速に回復している。
Jリートを見ると、直近1月の東証リート指数は前月比で3.5%下落した。用途別指数では、主力のオフィスや住宅、商業施設、物流施設などが軒並み下げている中で、ホテルが強含んでいる。ホテル市況の本格回復に対する期待を反映したものだ。
ジャパン・ホテル・リートやインヴィンシブル、いちごホテルリートといった各投資法人が公表しているデータからは運用するホテルのパフォーマンスが上向いていることが見て取れる。新型コロナウイルス禍からの回復を見込んだ動きを各リートの稼働率が映し出している。























