主要住宅メーカー2月受注状況 2社が全事業で前年上回る 物価高を懸念「予断許さず」
住宅新報 2023年3月21日 号 16面

2月の主要住宅メーカー受注速報(金額ベース)では、積水ハウスと住友林業が全事業で前年同月を上回ったほか、大和ハウス工業もマンション以外は前月を上回った。賃貸住宅は好調を継続している一方で、物価高などから住宅の購買意欲については懸念を示す声が相次ぎ、今後の状況に対しては依然、慎重な見方が大半を占めた。
積水ハウスは、全項目で前年同月を上回った。どの事業も計画通りに進ちょくし、堅調を維持した。なお、セグメントの見直しによって、分譲住宅事業は用地と建物を分けて計上。用地はこれまで同様に開発型ビジネスに組み込む一方、建物は戸建て住宅に組み込まれている。
大和ハウス工業は、マンション以外は戸建て住宅・分譲住宅・宅地用土地・集合住宅のいずれも前年を上回った。ただし、マンション事業も、「受注計上基準の変更に加え、前年に大規模物件の販売が多く、ハードルが上がったことによるもので、不調ではない」とした。

















