23年5月の新設住宅着工 4カ月ぶり増で6.9万戸 持ち家の最低水準は9カ月連続
住宅新報 2023年7月4日 号 2面

国土交通省は6月30日、23年5月の建築着工統計調査報告を発表した。新設住宅着工戸数は、前年同月比3.5%増の6万9561戸で4カ月ぶりの増加となり、直近10年間(5月分)では上から7番目の水準となった。持ち家の減少が続いているが、貸家と分譲住宅が増加したため、全体を押し上げた。
新設住宅着工床面積は548.7万m2(前年同月比1.4%減)で、4カ月連続の減少。季節調整済年率換算値は86万2000戸(前月比11.8%増)で、前月の減少から再びの増加となった。
利用関係別では、持ち家は1万8853戸(前年同月比11.5%減)で、18カ月連続の減少となり、直近10年間(5月分)では最低水準となった。昨年9月以来、9カ月連続で最低水準が続いている。同省住宅局では、「一部事業者からは、資材を含む物価上昇を受けて消費マインドが低下し、受注の減少、着工の減少につながっているのではないかという声を聞く」と説明した。
























