野村不HD、KDDIなど3社 横浜でロボ配送実験 マンション居住者対象に検証
住宅新報 2023年7月11日 号 1面

野村不動産ホールディングス、KDDI、KDDI総合研究所は、大規模マンション「プラウドシティ日吉」(横浜市港北区)において、3月17~31日まで、ロボットを用いた商品配送の受容性の確認、技術的な課題を抽出するフェーズの実証実験を実施した。「プラウドシティ日吉」の居住者から実験用ECサイトを通じて約100件の注文を受注。ロボットが「プラウドシティ日吉」の商業施設から各住戸の玄関前まで商品を配送した。安全性確保のため専属スタッフが帯同。同社は実証実験の結果を踏まえ、今後はエレベーターとの自動連携や、雨風対応が可能なロボットの導入を検討する。
2024年問題に代表される配送ドライバーの不足が見込まれる一方、日常的に買い物に費やせる時間の少ない共働き世帯や外出が困難な高齢者のみの世帯が増加。将来、人の代わりにロボットが商品配送を行うことで労働力不足の課題解決に寄与することが期待できるとしている。
3社は「ロボットを用いた商品配送に係る実証実験」を3つのフェーズで進めている。フェーズ1では22年2月にスタッフのみでの配送サービスを確認。今回のフェーズ2ではスタッフとロボットによる配送サービスを実施した。今後行う予定のフェーズ3では、ロボット単独による配送サービスを検討する。
























