東急、東京・池尻大橋で複合施設開業 将来の開発につなげる 地域文化を反映、沿線まちづくりにも
住宅新報 2023年8月22日 号 4面
東急は、8月18日に全館開業した「大橋会館」(東京都目黒区東山3丁目、鉄骨鉄筋コンクリート造・地上5階建地下1階建て)の内覧会を行った。同社と池尻大橋エリアで活躍するクリエイターと協業による大規模リノベーションを行い、カフェ・ワインバー・レストラン、ストア&スペース、シェアオフィス、ホテルレジデンス、サウナなどの機能が融合した複合施設とした。同エリアの独自性や人のつながりを促進する施設を目指し、イベントや新聞発行によるメディア運営で情報発信を行う。同エリアは、再開発が検討されており、期間限定の取り組みであるため、「思い切ったことができた」(東急)という。ここでの取り組みは東急沿線のまちづくりに反映する。
大橋会館は、東急グループがまちづくりを進める渋谷駅から2.5キロ圏内の「広域渋谷圏」内。2、3階にシェアオフィス、4、5階にホテルレジデンスとサウナを整備した。ホテルレジデンスは7月19日に開業、宿泊は海外旅行者と日本人が半々の利用・1泊1万~1万8000円で、ほぼ満室状態だ。
ホテルレジデンスの特徴は賃貸住宅として使う「住むプラン」を用意したこと。不在時はunitoが提供するアプリを使い自室をホテルとして貸し出すことも可能だ。地方勤務者の東京の居住場所や数カ月の短期滞在などに利用されている。

























