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スタンダード会員限定旭化成G 水害時支援システム開発 24年度中に運用開始へ

住宅新報 2023年9月5日 号 10面

住まい・くらし

 旭化成と旭化成ホームズは8月28日、自社の防災情報システム「ロングライフイージス」において、新たに「水害被害把握システム」の完成を公表した。今年度中に運用に向けた検討を実施し、24年度中の運用開始を目指す。

 「ロングライフイージス」は地震動情報と建物の構造データを掛け合わせ、自社施工物件の被害レベルや液状化発生状況を即時に把握する「地震被害推定システム」の運用を今年2月に開始した。「水害被害把握システム」を加えることで、頻発する地震と水害の両方に備える仕組みが完成した。事前に想定した水害被害想定を基に、水害発生後の対応に関する優先順位を付けることで、顧客の復旧支援や事業の早期立て直し活動の効率化を目指す。

 防災テックベンチャーのスペクティ(東京都千代田区、村上建治郎社長)が運用するAIリアルタイム危機管理サービスが分析し、浸水エリアや浸水深などの情報を連携し、水害直後における戸建てや賃貸住宅などの自社施工物件の浸水状況と浸水深を表示。水害直後の浸水被害範囲と規模を推定するほか、システムに取り込んだハザードマップを基に浸水被害の程度を想定することで、復旧に必要なリソースを見積もる水害被害想定機能も搭載した。

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