第5回シンポジウム、地球物理学者・長尾氏が記念講演 耐震住宅100%実行委
住宅新報 2023年9月26日 号 14面
耐震住宅100%実行委員会(田鎖郁男代表理事=エヌ・シー・エヌ社長)は9月19日、東京大学伊藤国際学術研究センター(東京都文京区)で第5回シンポジウムを開いた。同実行委員会は14年7月、耐震化率100%を目指す方針のもと、耐震住宅を施工している建設会社が集結して発足。現在、176社が参加している。
同シンポジウムでは、地球物理学者の長尾年恭氏が「関東大震災から100年・首都圏に存在する新たな火種~首都直下、南海トラフ巨大地震と危機管理対策~」と題し、記念講演を行った。長尾氏は、今年2月にトルコ・シリアで発生した巨大地震を皮切りに国内で起こる可能性が高いとされている南海トラフ地震や首都直下型地震について解説すると共に、江戸時代以降に日本国内で発生した地震を振り返り、これまで指摘されてこなかった問題点などを挙げ、地震予知の方策や、日本に必要な防災についての提言を行った。

















