国交省 黒田昌義国土政策局長インタビュー 新たな視点で「地域生活圏」形成
住宅新報 2023年10月3日 号 3面

移住や二地域居住の課題解消図る
新たな国土形成計画について、「戦後から通算で8回目の計画となるが、『地方を大都市レベルに』という一本道の計画だった人口増加時代と異なり、現在は本格的な人口減少社会。そこで各地域の特性をしっかりと見ながら、多方向的な将来を描く成熟社会を目指し、新たな計画の実現へ向けて様々な仕掛けも考えていかねば」と方針を述べた。
続けて、「(同計画では)最初に『地域力の結集』を掲げ、『デジタルとリアルが融合した地域生活圏の形成』など重点4テーマを設定。特に地域生活圏の再構築は重要な課題であり、関係省庁や官民の連携による新たな視点を提示し、交通サービスなどにおける持続的な地域の形成を図っていく」とした。前職では内閣府で地方創生や「デジタル田園都市国家構想」の政策に携わった経験も踏まえ、「手段としてのデジタルを活用しながら、民間を主体に自治体がサポートする形で連携し、リアルの領域へと展開していければ」との方向性を描く。
























