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スタンダード会員限定価格改定に伴う反動減の継続も 大手住宅メーカーの23年9月受注金額 各社の違いが顕在化 3社が注文で前年同月上回る

住宅新報 2023年10月17日 号 20面

住まい・くらし
価格改定に伴う反動減の継続も 大手住宅メーカーの23年9月受注金額 各社の違いが顕在化 3社が注文で前年同月上回る

 積水ハウスは、戸建て住宅、賃貸住宅、リフォーム、マンションのいずれも計画を上回り推移した。戸建て住宅は前年同月の水準を維持。リフォームは「ハードルが高かった」という前年同月を下回ったものの、大型リフォームは好調に推移しているという。賃貸住宅のZEH化も前月同様、77%を維持した。また、マンションは、大阪市中央区で開発している「グランドメゾン谷町四丁目」(総戸数102戸)の供給開始などにより、前年同月を大幅に上回った。

 大和ハウス工業は、会計基準の変更に伴う影響がマンションを中心に引き続き出ているものの、分譲住宅は昨年12月以来、前年同期を上回る水準で推移するなど、戸建て分譲住宅強化に向けた施策が引き続き奏功した。一方、宅地用土地の受注は前年同期を下回った。

 住友林業は、戸建て住宅は前年同月を上回ったが、前月同様、価格改定に伴う反動減によって前年同月のハードルが低かったことが要因と見る。棟単価は引き続き高水準で推移し、ZEH比率も75%を維持している。ZEH拡販に加え、リニューアルした平屋商品「グランドライフ」の施策強化を進め、受注獲得へつなげる方針だ。リフォームは光熱費高騰に伴い、スマート商材や断熱などの省エネリフォーム工事が伸長したものの、商談が長期化。今後はオンライン現場見学会などを活用し、独自の耐震技術や断熱性の向上、木質化と共にLDKを改装する「温森(ぬくもり)LDK」や、外装、環境配慮型リフォームの拡販を進め、受注拡大を図る。

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