森ビル、営農型太陽光発電を展開 ヒルズへ再エネ電力供給 環境教育や田植え体験など実施も
住宅新報 2023年10月24日 号 4面
森ビルは、農業と太陽光発電を同時に行う「営農型太陽光発電所(メガソーラー)」全6サイト、延べ約10ヘクタールの開発・運営を実施する。2023年度末から24年度にかけて、(株)エコ革と協業し、茨城県、群馬県、栃木県、埼玉県に全6サイトで発電所を開発。合計設備容量約12メガワット、年間発電量は約1460万キロワットh(一般家庭3500世帯相当の発電量)を予定。再生可能エネルギー由来の電力(再エネ電力)として、同社が管理・運営する「虎ノ門ヒルズ森タワー」などの物件に電力を供給する。今後も、同様の営農型太陽光発電所の開発のほか、風力発電などを含めた再エネ発電所の開発を継続して行っていく予定だ。
新たに取り組む営農型太陽光発電は、農業を行いながら、地上に一定間隔に隙間をあけ設置した太陽光パネルで発電も行う仕組み。開発する営農型太陽光発電所から、ヒルズクラスの物件で使用する電力量の10~15%相当を供給する。発電された電力は、東京電力エナジーパートナーとオフサイトフィジカルコーポレートPPAを活用した再エネ電力の供給プランを使って、ヒルズクラスの物件へ提供する。
営農型太陽光発電所では、農業と発電を同時に行う営農型太陽光発電の特性を生かし、子供たちへの環境教育や苗植え、収穫体験などの実施を検討。これらについては、同社がヒルズエリアで行っているエリアマネジメントで得られたノウハウを活用する。また、一部の発電所では、災害や停電時などに電力の一部を地域住民に開放する計画も進めている。
























