三井不G 木の空間の良さ科学的証明 快眠・認知症予防観点に実証研究
住宅新報 2023年10月31日 号 4面

三井不動産、三井ホーム、東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部は、産学協創「三井不動産東大ラボ」共同研究の一環として、木の空間が身体にどのような良い影響を与えるかを科学的に証明する実証研究を開始した。
研究は、(1)「木質・木造空間の〝匂い〟と〝光環境調整効果〟が睡眠に及ぼす影響について」と、(2)「木質建材の発する 〝匂い〟が認知症予防に与える影響について」をテーマに行う。三井不動産グループは木と睡眠の関係性について研究を行い、木と認知症との関係については、東大大学院理学系研究科を主担当として脳の神経生理学の視点から追求し、東京大学農学部とも連携して研究を進める。
「匂い」は、その感受性や好みなどにおいて個人差が大きい。匂い成分が生物に作用する場合があることは分かっており、認知していない「匂い」であってもその効用を受けられるという。今回の実証研究では、暮らしの中で継続的に「木の匂い」の効果を享受できる「空間」に注目した。「木の匂い」や「木材を採り入れた空間」と健康の関係性を調べる。
























