ブルースタジオが建築設計 東中野駅前に木造ビル開発中 まちの大家が〝都市の面的木造化〟促進
住宅新報 2023年11月28日 号 7面
東京都中野区東中野駅前に、まちの大家が手掛ける8階建ての木造オフィスビルが誕生する。竣工予定は24年6月。築55年の商業ビルを建て替え、中小規模事業者でも計画可能な小規模木造ビルの建築・不動産モデルの構築、普及を目指す取り組みだ。大島土地建設(大島芳彦代表取締役)が事業主、ブルースタジオ(大地山博代表取締役)が企画、設計を担い、〝都市の面的木造化〟を推進する。
同プロジェクトの事業主で、ブルースタジオ専務として個人オーナーや企業の資産活用を提案する大島氏は「建築分野の脱炭素化の重要性は高まっている。貸しビル業を営む自分が『まちの大家』として自社ビルを木造で建て替える事例を示したい」と話す。他方、都市部で計画されている木造ビルの多くは大手ゼネコン独自の技術や認定工法を用いたもので、都心商業地域の約7割は2000m2未満の商業・事務所ビルが占めると指摘。「多くの小規模不動産事業者が木造化に取り組むには技術の標準化と普及が不可欠。まちの大家による都市環境の面的な木造化が必要」との考えから、不動産オーナー、設計会社、工務店、地元信用金庫など、中小規模事業者チームによる取り組みを開始した。
構造は低層鉄骨、上層木造
























