大手住宅メーカーの23年11月受注金額 3社が「注文」前年上回る 賃貸は各社の状況に相違 環境性能向上で単価アップ
住宅新報 2023年12月19日 号 10面

11月の主要住宅メーカー受注速報(金額ベース)が出そろった。戸建て注文住宅においては、3社が前年同月を上回った。一方で、右肩上がりの傾向にあった賃貸住宅については、前年同月の2倍超に伸長した事業者もあった一方で、3社が前年同月を下回った。
積水ハウスは、戸建て住宅とリフォームは前年同月を下回ったものの、前年のハードルの高さによるもので、全項目で通期計画は上回り推移。前月同様、断熱化や蓄電池搭載、大空間リビングの「ファミリースイートリノベーション」といった、500万円以上の大型リフォームは好調。マンションは、10月21日にモデルルームがオープンした大阪・うめきたの「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE」(総戸数484戸)を始め、高額物件への反響が活発化。単月のモデル来場数が全国で1000組を超えた。
大和ハウス工業は、戸建て注文住宅は前年同月を2割超下回った一方、供給の拡大を進めている分譲住宅は、昨年12月以降、右肩上がりを維持した。なお、集合住宅は前年同月の半数近くにとどまったものの、その要因は計上基準の変更に伴うもので、通期の計画に対しては、順調に推移しているという。
脱炭素ニーズが追い風に

















