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スタンダード会員限定災害発生後の居住継続を訴求 制震でレジリエンス強化 アエラホーム オイルダンパー導入

住宅新報 2024年2月13日 号 12面

住まい・くらし
「MERシステムクロスタイプ」の設置の様子。間柱を挟まずに柱と柱の間に設置でき、効率よく揺れを吸収できる

「MERシステムクロスタイプ」の設置の様子。間柱を挟まずに柱と柱の間に設置でき、効率よく揺れを吸収できる

 同社は、木造軸組工法とツーバイフォー材による枠組壁工法のハイブリッド工法を開発し、構造金物には継ぎ手や仕口などの在来工法の約2.5倍の強度を持つ耐震金物を採用し、経年劣化やシロアリによる食害などにも強い独自工法のほか、繊維化した木材を熱圧成型した壁倍率4倍の耐力面材を建物の外周部に採用するなど、11年の東日本大震災以前から揺れに耐える耐震に取り組み、14年には、地震の揺れを熱エネルギーに変換して空気中に逃がす仕組みによって建物の揺れを大きく軽減する耐震・制振壁を、自社の自由設計の注文住宅ブランド「クラージュ」に標準採用することで、耐震等級3相当を実現してきた。

キラーパルスに対応 基準法には定義なし

 「MERシステム」の導入を進めたのは、「耐震だけでは対応できない揺れ」に対応するためだ。地震による建物の被害は、繰り返しの地震や建物の揺れを増幅する共振現象も大きな要因となっている。アエラホーム企画開発部商品開発課の柄沢隆一課長は「ここ数年で制震材は大手ハウスメーカーやビルダー、工務店などで広く採用されているが、制震に対する考え方は建築基準法で定められておらず、我々民間が先行して取り組んでいる」と現状を語る。

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