UA値は外皮平均熱貫流率ともいい、室内と外気に関する熱移動の指標で、住宅の壁や屋根、開口部等から室内と外気の移動について、数値化したものです。この数値が小さいほど省エネ性能の高い住宅といえます。
数式で表すと、UA値(外皮平均熱流率)=外皮総熱損失量(w/k)÷外皮総面積(m2)です。UA値が小さい高断熱住宅のメリットとして次の3点があります。1つ目は、年間を通じて室内温度の変動が少なく、快適であるだけでなく、光熱費も抑えられる。2つ目は、屋内熱中症や水回り部位等でのヒートショックの危険性が低減。3つ目は、湿度が低く抑えられることから、結露の発生が少なくなり、カビや腐朽菌の発生が抑えられ、住まいの耐久性が向上し、健康な室内環境が得られます。
2013年(平成25年)に国交省の「建築物省エネ法」によって、地域ごとのUA値基準が定められました。全国を8地域(1地域~8地域)に細分化し、それぞれに数値を定め、これを「省エネルギー標準地域区分」といい、北海道などの1地域のUA値は0.46、九州などの温暖地機では0.87と定められています。























