三菱地所 国産材で床用に新建材 共同開発し特許出願中
住宅新報 2024年6月11日 号 4面

三菱地所はこのほど、MEC Industry、乃村工藝社、三洋工業、リンレイ、丸山金属工業の5社と共同で、国産木材を活用した床用新建材「(仮称)WOOD FLOOR UNIT3.2」(特許出願中)を開発した。5月31日には報道関係者への商品発表会を開いた(写真)。今後、グループ会社のMEC Industryで製造・販売していく。
新建材は、繊維方向にそろえた板をクロスさせて重ね、接着剤で圧着した大判パネル(直交集成板=CLT)製で、床下に電源や通信用の配線、空調設備などの機器を収納できるフリーアクセスフロア。従来のフリーアクセスフロアは、スチール製パネルの上にカーペット等を敷くのが一般的だが、パネル自体を仕上げ材とすることでカーペット等を無くし、床一面に木目が広がるようにした。
内装制限による制約を受けないため、不燃処理がいらない。木の質感を生かしながらも汚れを防止する特殊コーティング剤を採用し、木の手触り感や香りなどを残した。表面に金物が見えないようにし、特殊接合部によりS造・RC造、新築工事・改修工事を問わず容易に施工できる。更にパネル100m2につき、約3.2トンの炭素固定(CO2換算)効果が期待されるという。
























