諸戸の家 東京進出から3年 世田谷・弦巻に5億超の邸宅 高級時計ブランドが内装演出
住宅新報 2024年7月2日 号 10面
東京・名古屋で高級戸建て分譲住宅の開発を手掛ける諸戸の家(三重県桑名市、松本浩二社長)は6月15日、東京都世田谷区に開発した戸建て分譲住宅「弦巻の邸宅with FRANCK MULLER」(東京都世田谷区)の販売を開始した。スイス高級機械式時計ブランド「フランク ミュラー」とのタイアップによって、家具やファブリックなどの既存製品のほか、モチーフを生かしたオリジナルの壁紙やオブジェをを採用することで、随所に世界観を体現した。同ブランドが住宅の空間演出を担うのは、世界的にも今回が初めて。
東急世田谷線松陰神社前駅から徒歩7分に位置する第一種低層住居専用地域内の敷地207.50㎡に延べ286.08㎡の4LDKの木造軸組みパネル工法による2階建て)を建設した。幅・奥行がそれぞれ6メートルのビルトインガレージや55㎡の屋上庭園、最高天井高4.5メートルを確保した約40畳のLDK、2つのウォーキングクロゼットを備えた、様々なサイズのベッドに対応可能な幅5.4メートルの主寝室などを設けた。また、キッチンには、環境保護への意識が高い欧米を基にオーダーメイド仕様とし、ASKO社のコンロやボッシュ社の食洗器、リープヘル社の冷蔵庫など、海外ブランドの設備機器を採用した。販売価格は5億2700万円(税込み)。
今回の企画は、2025年に創立50年を控え企画した記念プロジェクトの一つで、渋谷区上原でも建て売り住宅供給を計画している。また、同ブランドとの今後の提携については、具体的には未定であるものの、今回のようなインテリアの演出とは異なる企画立案を含め、第2弾以降の展開も視野に入れ、模索したい考えを示した。


















