ARES マスターコンベンション開催 資産運用立国へ専門知識を磨く 菰田会長が自信「Jリート商品特性が浸透」
住宅新報 2024年9月24日 号 4面
不動産証券化協会(ARES)は9月18日、「ARES マスターコンベンション」を都内のホテルで開催した。ARESが資格認定するマスターという称号は、「不動産証券化に関する高度な専門知識と職業倫理を身に付けた者」の証とされ、今年4月に新たに903人が資格認定を受けた。7月時点での資格登録者数は1万1185人となった。資格取得者は大手不動産会社や総合商社、銀行、不動産投資顧問会社などに所属する。年齢構成は30代(25.0%)、40代(32.2%)、50代(28.5%)で85.7%を占めている。
同協会の菰田正信会長は、「創設19年目となるマスター資格制度の登録者数が1万1000人を超えた。金融庁、国土交通省を始めとする関係各位の多大な支援に感謝する」と述べるとともに、「政府は成長と分配の好循環を実現するために資産運用立国実現プランを昨年11月に制定し取り組んでいる。その一環として今年から抜本的に拡充・恒久化されたNISA制度(少額投資非課税制度)では、NISA口座を利用して昨年を超えるペースでJリートの新規の買い付けが行われており、確実に個人の資金がJリート市場に流れていることがうかがえる」と述べた。引き続き不動産投資市場の発展に貢献していくとの意気込みを見せた。
足元の経済情勢については、設備投資の増加など緩やかな回復が続いているものの、欧州や中東などの地政学リスク、米大統領選、日本の政治を踏まえつつ「今後の見通しについては予断を許さない」と気を引き締めた。























