廣田 信子の紙上ブログ No.437 マンション管理応援歌 区分所有者の自覚と未来を考える大切さ
住宅新報 2024年10月22日 号 5面

マンション管理適正化シンポジウムの中で元気をもらったのが、大規模修繕工事を実施した4つの管理組合による座談会でした。大規模修繕工事時の課題は、(1)工事費(修繕積立金)(2)業者・コンサルタント選定、(3)管理組合員等の合意形成・広報周知でした。
不正防止へ工夫
1回目を実施したタワーマンションでは、設計コンサル・施工業者とも公募とし、施工業者選定時、談合・不正行為防止のため設計コンサルタントを関与させず、修繕委員会とマンション管理士事務所のみで対応。施工業者の選定は、価格だけでなく、プレゼンを通じ、現場代理人の能力・人柄等を見極めることが大事だと実感したとのこと。他の大型マンションでも、情報漏洩・不適切コンサル対策として、理事会のみで選定を対応。更に別のマンションでは、設計コンサルとの契約時、リベート等の授受は行わないことを約束する誓約書を取り交わした。築51年のマンションは、行政への相談で区から派遣された建築士の実績を確認し、設計、監理を依頼し、施工業者は公募で決定したとのことでした。
























