大東建託 環境貢献の賃貸経営を提案 CLT使用量8倍増へ 工法開発、助成制度を積極訴求
住宅新報 2024年10月22日 号 6面
CLTは、ひき板を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質材料で、外壁の構造躯体に使用した場合、断熱材を必要としないほどの断熱性能があり、省エネ住宅に最適。鉄やコンクリートよりも軽く、強度も高い、環境配慮型の建材だ。
同社が10月15日に開いた説明会では、日本CLT協会業務推進部長の小玉陽史氏が、豊富な国内森林資源を積極活用するための新制度や助成制度、日本国内のCLT建築物の竣工件数が1000件を突破したことなどを挙げ、「木造化に関しては非住宅及び住宅・中高層への導入に伸びしろがある」と指摘した。
現状では国内の9工場(合計)で年間約7万m3の生産能力がある一方で、使用量が約1.5万m3で推移している現状に触れ、「使用量の増加には、加工工場への物流問題やストック対応などによる普及拡大が必要になる。CLTの1m3当たりの製造コストは、一般的なものの半額程度となる7万円前後を目標にしている」と説明した。























