国交省調べ・新設住宅着工9月 総戸数は0.6%減 貸家の反転増で減少幅縮小
住宅新報 2024年11月5日 号 2面
総戸数の月別の推移について、国交省建設経済統計調査室は「直近の月別推移を見る限り、一部で異なる動きを示した月はあったものの、総じてマイナス幅には落ち着きが見られる状況。しかし先々の動向を予想できる段階にはなく、引き続き状況を注視していく必要がある」と慎重な見方を示している。
戸数の内訳を見ると、持ち家は34カ月連続の減少となる1万9350戸(前年同月比0.9%減)で、過去10年間の9月分として最低水準。2桁減の続いた23年度と比べると、直近はマイナス幅が縮小しており、今回は24年度で初めて1%未満となった。ただし減少傾向自体は依然として続いており、同省住宅局の担当者は、総戸数の傾向と同様に「減少は緩やかになっているものの、『下げ止まり』と呼べる状況には至っていない」との見解を語った。
貸家は3万1033戸(同4.4%増)で、前月の減少から再び増加に転じた。過去10年では5番目の戸数であり、比較的持ち直した水準となっている。























