ひと 街歩きが好き、気に入ると… 一級建築士、「酒場遺産」の執筆者 似内 志朗さん
住宅新報 2024年12月10日 号 2面
連載: ひと

本紙に連載「酒場遺産」を始めて丸2年。これまでに紹介した酒場は60を超える。淡々とした書きぶりながら立地や店構え、店主の人柄、酒、つまみなどが魅力的に紹介され、ふと行ってみたくなるような内容が人気だ。
多くは仕事終わりに一人で行く。ぶらりと街歩きしながら気になる店があればのぞいてみる。その中から「酒場遺産」で取り上げる店を絞り込むが、その条件は「まずは歴史があること、そして比較的小さな店」だ。
その店が持つ〝場〟の固有性に惹(ひ)かれる。雰囲気を醸し出すのは店主や客、提供される酒、食を盛った器、店の内装など。
























