東京ガーデンテラス紀尾井町 西武HD、4千億円で売却 都心・リゾート開発に譲渡益を充当
住宅新報 2024年12月17日 号 4面
西武ホールディングス(HD)は12月12日、連結子会社の西武リアルティソリューションズが保有する「東京ガーデンテラス紀尾井町」(千代田区)を米投資ファンドのブラックストーンに売却することを発表した。同日開催した取締役会で決めた。
同物件は、赤坂プリンスホテル跡地に開発した複合施設(延べ22.7万m2)で、オフィス・ホテル・住宅・商業施設で構成している。売却額は約4000億円で、およそ2604億円の譲渡益を見込む。
今年5月9日に公表した「西武グループ長期戦略2035」に基づいたもので、重点戦略の一つである「不動産事業を核とした成長戦略」として収益の極大化を目指す。東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化に関する基本協定書等を締結した。グループの不動産回転型事業の拡大を推進する。今回の売却で得た資金は、都心エリア(高輪・品川・芝公園)と西武鉄道沿線(新宿・高田馬場)での再開発事業、リゾート(軽井沢・箱根・富良野・日光など)エリアでの開発推進と物件の新規取得を行うほか、財務体質の強化などに充当する。

























