廣田 信子の紙上ブログ No.445 マンション管理応援歌 20年後マンションはどうなるか
住宅新報 2024年12月17日 号 5面

前回の続きです。入船東エステートは、床上配管と床下配管が混在した給排水管更新工事を無事終えました。そしてすぐに、長期修繕計画に基づき、遅れていた3回目の大規模修繕工事、窓サッシの交換、エレべーターの交換工事等をこの10年の間に実施する予定です。
今まですべて一律だった修繕積立金を広さごとに変え、修繕積立金の値上げも総会決議をとりました。資材費や人件費の値上げに伴う工事費等の高騰を考慮して見積もった工事累計額が修繕積立金の30年間の総額を上回ることから、適切な時期に適切な工事を実施するためには修繕積立金の確保が必須です。住宅金融支援機構からの資金借り入れ、国や市の補助制度の活用により、できる限り値上げを低く抑えることとし、2025年~2028年度の4年間でm2当たり150円から180円に値上げします。2028年以降、84.2m2の住戸が1万5150円、97.42m2が1万7530円となります。この数字は、12億7600万円の工事を実施したにしては、低く抑えられていると思います。ここまで完了させたことは本当に大きいことです。区分所有者は安心してこのマンションに住み続けられます。でも、中心となる役員の方々の高齢化は進みます。そのことをどう考えるかです。次の世代40~55歳の層が多いので、やってくれるだろう。長寿命化に必要なことは自分たちで終わらせて次に引き継ごうというのです。
住民の誇りに























